書店主導の出版流通改革を目的に設立された株式会社ブックセラーズ＆カンパニーは、出版社との直接取引や、参加書店の販売データを共有した主体的な仕入れ、手数料による物流・決済サービス、書店が物流コストを負担するなど、従来中心だった取次・書店ルートとは大きく異なる出版流通・取引の形を提案。出版社との直接取引により書店の粗利益率30％を実現する活動を進めている。グループ外書店の参加も始まったこの時期に、宮城剛高社長が同社の挑戦と見通し、見えてきた実績などについて語る。
◆登壇者
株式会社ブックセラーズ&カンパニー
代表取締役社長 宮城剛高氏
1977年5月4日東京都生まれ。2000年慶應義塾大学環境情報学部卒業。紀伊國屋書店入社新宿本店配属、2005年海外法人に出向、マレーシア（クアラルンプール店）、アメリカ（ニューヨーク本部）、オーストラリア（エリア支配人）での勤務を経て、2017年日本に帰任し店売推進部に勤務、2022年12月経営戦略室長、2023年10月株式会社ブックセラーズ＆カンパニーの代表取締役社長に就任。
◆日時：2024年10月10日（木）15:00〜16:30
◆場所：Zoomミーティング
◆参加費：8,800円（税込）