<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>ＰＨＰ研究所 Archives - BookLink</title>
	<atom:link href="https://book-link.jp/media/archives/tag/%ef%bd%90%ef%bd%88%ef%bd%90%e7%a0%94%e7%a9%b6%e6%89%80/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link></link>
	<description>出版情報をすべての人に</description>
	<lastBuildDate>Thu, 28 Nov 2024 06:47:09 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.7.2</generator>

<image>
	<url>https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2023/09/cropped-4495bed8051fcc9fd4ac4bababda36e3-32x32.png</url>
	<title>ＰＨＰ研究所 Archives - BookLink</title>
	<link></link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>PHP研究所・植田光太氏「書店営業の武器になる注文書とは　非訪問先店舗への営業体制づくりと成果」</title>
		<link>https://book-link.jp/media/archives/17924</link>
					<comments>https://book-link.jp/media/archives/17924#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 28 Nov 2024 06:47:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[TheBunkaNews掲載記事]]></category>
		<category><![CDATA[ＰＨＰ研究所]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://book-link.jp/media/?p=17924</guid>

					<description><![CDATA[<p>　文化通信社は11月14日、オンランセミナー「書店営業の武器になる注文書とは―PHP研究所の非訪問先店舗への営業体制づくりと成果」を開催した。2018年から23年までeコマース普及推進部で活躍したPHP研究所第一事業普及 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://book-link.jp/media/archives/17924" data-wpel-link="internal">PHP研究所・植田光太氏「書店営業の武器になる注文書とは　非訪問先店舗への営業体制づくりと成果」</a> appeared first on <a href="https://book-link.jp/media" data-wpel-link="internal">BookLink</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>　文化通信社は11月14日、オンランセミナー「書店営業の武器になる注文書とは―PHP研究所の非訪問先店舗への営業体制づくりと成果」を開催した。2018年から23年までeコマース普及推進部で活躍したPHP研究所第一事業普及本部本部長・植田光太氏が、注文書・メール・Amazon商品ページを使った取り組みと成果について語った。</p>



<p>　前提として植田氏が強調したのは、訪問営業はむしろ強化体制にあり、そのうえでいかに非接触でのタッチポイントを増やすかということだ。そこで、まず重要だと考えたのが注文書の作り込みである。FAX・メール・訪問営業のそれぞれで活用できる正確な販促情報の作成がその鍵となると考えた。</p>



<p>　改善を重ねた注文書の特徴は、まず、最上部の左上に書店担当のジャンルを、右上にどんな案内であるかを明記すること。忙しい書店員に、瞬時に担当と内容を理解してもらうためだ。そして次に、重要な情報である申込締切をやや大きく記載する。さらに、搬入予定日や仮タイトル、装丁ラフなど必要な情報を分かりやすくかつ視覚に訴えるように入れる。これが基本フォーマットとなる。</p>



<p>　セミナーではその後、新刊指定、重版、パブリシティ、映画化・ドラマ化、新聞広告、時事、季節商品、定番ロングセラー、POP推し、他店成功事例、他社商品との併売のお願い、シリーズ商品、AmazonのA＋を活用、週間ランキング・カレンダー注文書と、テーマ別の注文書作成のポイントを、実例を挙げて丁寧かつ詳細に説明した。</p>



<p>　次に取り上げたのが「開いて読んでもらえるメール」についてである。具体案として、件名の左側の数文字で訴求すること（大物著者名、締切日、TV番組名）、本文内に署名とISBNを掲載すること、件名とファーストビューで勝負するために内容は短く簡潔にすること、PCだけでなくスマートフォンでも正しく表示されるかチェックすることなどを挙げた。また、不達アドレスの削除などメンテナンスを定期的に行うことも大事だという。</p>



<p>　最後に、Amazon商品ページの活用について。発注数を決めるうえで、Amazonは書店員にとって重要な判断材料となっているとし、書店員を含む不特定多数のカスタマーが閲覧するAmazonは「パブリシティ媒体」である、と植田氏は語る。欠品率の改善、閲覧数の向上、引当率の向上、購入率の向上が商品ページの充実化の基本の4要素となる。また、カテゴリー1位を獲得することは、閲覧数が高くなり、書店員とエンドユーザーに「売れている」印象を与えられる最重要施策であると話した。</p>



<h2 class="wp-block-heading has-text-align-center"><strong>〈今後のオンラインセミナー〉</strong></h2>



<p><strong>□12月5日（木）15:00〜16:30、</strong>ニュートンプレス代表取締役・松田洋太郎氏による「朝日新聞グループ入りしたニュートンプレス　M&amp;Aから1年の現状と評価」を開催する。</p>



<p>申し込みは<strong>Peatix：<a href="https://peatix.com/event/4201881" target="_blank" rel="noreferrer noopener" data-wpel-link="exclude">https://peatix.com/event/4201881</a></strong></p>



<p><strong>□12月12日（木）15:00〜16:30、</strong>Yondemy　代表取締役／CEO・笹沼颯太氏による「AI活用で子どもに読書を定着させるYondemy（ヨンデミー）の試み　書店への利益還元にも着手」を開催する。</p>



<p>申し込みは<strong>Peatix：<a href="https://peatix.com/event/4210587" target="_blank" rel="noreferrer noopener" data-wpel-link="exclude">https://peatix.com/event/4210587</a></strong></p>
<p>The post <a href="https://book-link.jp/media/archives/17924" data-wpel-link="internal">PHP研究所・植田光太氏「書店営業の武器になる注文書とは　非訪問先店舗への営業体制づくりと成果」</a> appeared first on <a href="https://book-link.jp/media" data-wpel-link="internal">BookLink</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://book-link.jp/media/archives/17924/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【文化通信社セミナー】PHP研究所　非訪問先店舗への営業体制づくりと成果</title>
		<link>https://book-link.jp/media/event/20241114</link>
					<comments>https://book-link.jp/media/event/20241114#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 14 Nov 2024 06:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ＰＨＰ研究所]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://book-link.jp/media/?post_type=tribe_events&#038;p=17528</guid>

					<description><![CDATA[<p>PHP研究所は営業部門に注文書の制作や配信を専門に担う部署を設置。部員2人が所属し、１カ月で約50枚の注文書を制作。メール、FAX、「BookLinkPRO」などを通して配信することで直接訪問が難しいリアル書店への情報発 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://book-link.jp/media/event/20241114" data-wpel-link="internal">【文化通信社セミナー】PHP研究所　非訪問先店舗への営業体制づくりと成果</a> appeared first on <a href="https://book-link.jp/media" data-wpel-link="internal">BookLink</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="size-medium wp-image-17529 aligncenter" src="https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2024/11/cover-yf4YGGd5yZNhkxjTJ038xGLUp6TTlwYm-600x293.jpeg" alt="" width="600" height="293" srcset="https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2024/11/cover-yf4YGGd5yZNhkxjTJ038xGLUp6TTlwYm-600x293.jpeg 600w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2024/11/cover-yf4YGGd5yZNhkxjTJ038xGLUp6TTlwYm-768x376.jpeg 768w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2024/11/cover-yf4YGGd5yZNhkxjTJ038xGLUp6TTlwYm.jpeg 920w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></p>
<p>PHP研究所は営業部門に注文書の制作や配信を専門に担う部署を設置。部員2人が所属し、１カ月で約50枚の注文書を制作。メール、FAX、「BookLinkPRO」などを通して配信することで直接訪問が難しいリアル書店への情報発信を強化している。また、書店へのヒアリングや他社のチラシを参考に、より書店が活用しやすい内容やデザインへの改善も行っている。この取り組みを推進し、実績を上げている第一事業普及本部・植田光太本部長が、書店営業の武器になる注文書作りと、非訪問型営業の現状と成果などについて語る。</p>
<p>◆登壇者<br />
株式会社PHP研究所<br />
第一事業普及本部本部長　植田光太氏<br />
1977年生まれ。滋賀大学経済学部経済学科卒。2003年株式会社PHP研究所入社。以来一貫して書店営業として従事したのち、2018年に非訪問型の営業部隊を設置し、直接訪問が難しい書店およびネット書店への営業を強化。2023年より第一事業普及本部・本部長</p>
<p>◆日時：2024年11月14日（木）15:00〜16:30<br />
◆場所：Zoomミーティング<br />
◆参加費：8,800円（税込）</p>
<p style="text-align: center;"><span class="label" style="width: 240px; height: 60px;"><a class="q_custom_button q_custom_button1 animation_type3" style="width: 240px; height: 60px;" href="https://peatix.com/event/4146773" data-wpel-link="exclude">お申し込みはこちら</a></span></p>
<p>The post <a href="https://book-link.jp/media/event/20241114" data-wpel-link="internal">【文化通信社セミナー】PHP研究所　非訪問先店舗への営業体制づくりと成果</a> appeared first on <a href="https://book-link.jp/media" data-wpel-link="internal">BookLink</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://book-link.jp/media/event/20241114/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>日販・PHP研究所　スペシャルトークショー共催　累計200万部目前「本所おけら長屋」・100万部突破「食と酒」シリーズ著者が対談</title>
		<link>https://book-link.jp/media/archives/7982</link>
					<comments>https://book-link.jp/media/archives/7982#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 03 Aug 2023 10:06:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[山口恵以子]]></category>
		<category><![CDATA[ＰＨＰ研究所]]></category>
		<category><![CDATA[畠山健二]]></category>
		<category><![CDATA[日本出版販売]]></category>
		<category><![CDATA[日販]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://book-link.jp/top/?p=7982</guid>

					<description><![CDATA[<p>　日本出版販売（日販）はPHP研究所との共催で7月28日、「『本所おけら長屋』シリーズ累計200万部突破目前！&#38;『食と酒』シリーズ100万部突破記念！スペシャルトークショー」を開催した。「本所おけら長屋」シリーズ [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://book-link.jp/media/archives/7982" data-wpel-link="internal">日販・PHP研究所　スペシャルトークショー共催　累計200万部目前「本所おけら長屋」・100万部突破「食と酒」シリーズ著者が対談</a> appeared first on <a href="https://book-link.jp/media" data-wpel-link="internal">BookLink</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="1000" height="667" src="https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2023/08/DSC02853.jpg" alt="" class="wp-image-7983" srcset="https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2023/08/DSC02853.jpg 1000w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2023/08/DSC02853-300x200.jpg 300w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2023/08/DSC02853-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /><figcaption class="wp-element-caption">トークショーに登壇する畠山健二氏（左）と山口恵以子氏</figcaption></figure>



<p>　日本出版販売（日販）はPHP研究所との共催で7月28日、「『本所おけら長屋』シリーズ累計200万部突破目前！&amp;『食と酒』シリーズ100万部突破記念！スペシャルトークショー」を開催した。「本所おけら長屋」シリーズの著者である畠山健二氏と「食と酒」をテーマにしたシリーズ（『婚活食堂』『食堂のおばちゃん』『ゆうれい居酒屋』）の山口恵以子氏が登壇し、約1時間のトークを繰り広げた。</p>



<p>　イベントは東京都千代田区のJRと地下鉄の御茶ノ水駅前にある日販本社7階のオフィスライブラリー「オチャノバ」で開かれた。また、当日参加できない取引書店のためにオンライン配信も行われ、会場参加の日販社員を含めて65名が参加した。</p>



<h2 class="wp-block-heading">畠山氏「書店の応援で200万部目前に」</h2>



<p>　「本所おけら長屋」シリーズは、2013年に第1作が発売されて以来、シリーズ累計で190万部を突破した人気時代小説シリーズ。畠山氏は、これまでメディアの取材もないにも関わらず、200万部目前まで売り上げが伸びたことについて、「ここまで来れたのは書店の応援のおかげ。メディアの取材効果は瞬間的に終わることが多いが、書店に応援をしてもらうことでずっと作品が店頭に並び、読者の手に届けられる」と語った。また、今まで書店でのトークショーを振り返りながら、「書店と深い関係を作るにはトークショー。自分のためではなく、書店のためにアプローチすれば、書店が応援してくれる」と話した。</p>



<p>　また、出版業界の現状について山口氏は「作品が出版された後に作家ができることは限られているが、本が売れないという先入観がある中、今まで通りではなく、著者自らが動かなければいけない。新しい試みをすることで話題を作り、本が売れていく」と語った。</p>



<p>　同イベントは、日販が中心となり、書店店頭での活性化を図るべく、PHP研究所に呼び掛けて実現した。今回の企画を機に、同社は「オチャノバ」をさらに活用していくという。</p>
<p>The post <a href="https://book-link.jp/media/archives/7982" data-wpel-link="internal">日販・PHP研究所　スペシャルトークショー共催　累計200万部目前「本所おけら長屋」・100万部突破「食と酒」シリーズ著者が対談</a> appeared first on <a href="https://book-link.jp/media" data-wpel-link="internal">BookLink</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://book-link.jp/media/archives/7982/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>「本所おけら長屋」シリーズ（PHP研究所）／畠山健二先生に聞く</title>
		<link>https://book-link.jp/media/archives/2813</link>
					<comments>https://book-link.jp/media/archives/2813#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 08 Mar 2022 01:32:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[ＰＨＰ研究所]]></category>
		<category><![CDATA[時代小説]]></category>
		<category><![CDATA[本所おけら長屋]]></category>
		<category><![CDATA[畠山健二]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://bbb.bunkanews.jp/?p=2813</guid>

					<description><![CDATA[<p>江戸っ子の生き様をプレゼンする現代人に求められる時代小説 　シリーズ累計150万部を超える大人気時代小説「本所おけら長屋」シリーズの最新18巻が3月23日取次配本予定で刊行する。著者の畠山健二先生が、今回は実にオーソドッ [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://book-link.jp/media/archives/2813" data-wpel-link="internal">「本所おけら長屋」シリーズ（PHP研究所）／畠山健二先生に聞く</a> appeared first on <a href="https://book-link.jp/media" data-wpel-link="internal">BookLink</a>.</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h1 class="wp-block-heading">江戸っ子の生き様をプレゼンする<br>現代人に求められる時代小説</h1>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="864" src="https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2023/07/95dadc909e3a274f0b53543f59b845de-1024x864.jpg" alt="" class="wp-image-6758" srcset="https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2023/07/95dadc909e3a274f0b53543f59b845de-1024x864.jpg 1024w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2023/07/95dadc909e3a274f0b53543f59b845de-300x253.jpg 300w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2023/07/95dadc909e3a274f0b53543f59b845de-768x648.jpg 768w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2023/07/95dadc909e3a274f0b53543f59b845de-1536x1297.jpg 1536w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2023/07/95dadc909e3a274f0b53543f59b845de.jpg 1752w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>　シリーズ累計150万部を超える大人気時代小説「本所おけら長屋」シリーズの最新18巻が3月23日取次配本予定で刊行する。著者の畠山健二先生が、今回は実にオーソドックスな「おけら長屋」らしいエピソードになったと語る最新刊、そしてシリーズ全体を通じて描いてきた「おけら長屋」からのメッセージとは。　（聞き手　野中琢規）</p>



<h2 class="wp-block-heading">おけら長屋らしい最新巻</h2>



<h4 class="wp-block-heading">　18巻目となる今作は、ファンに安心して喜んでもらえる「おけら長屋」らしい作品になったという。</h4>



<p>　16巻でミステリーとかもやりましたけど、今回はオーソドックスに「おけら長屋」らしい話をやろうかなと。登場人物たちも増えてきたので、ここらで最近出番がなかったキャラクターたちに出てもらおうというのもありました。<br>　1話目の「あやつり」は、ファンも多い人気の殿様、高宗をリクエストに応えて。また、彼の奥さんの玉姫も、今まで名前は出ていましたが今回、初登場しました。<br>　続く「たけとり」では、魚屋の辰次が久しぶりの出番です。この人が出てくると、お決まりのパターンとして必ず失恋するのですが、これまでとはひと味ちがった作品になっています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">各話の流れも意識する畠山先生。3話目には、流れを変えるためにコメディ調の話を置くことが多い。</h4>



<p>　次の「さいころ」は、分別があっていつもしっかりしている老人三人が、同じ女性を好きになって一騒動起こります。これは僕自身、こんな風に「ジジイになっても面白くありたい」という気持ちがあって書きました。寄せでいうところの「膝代わり」で、大トリの前に出てくる笑える話です。<br>　振り返ると、ここまでの3話はみな恋愛にまつわる話ですね。18巻のテーマははっきりと決めて書いたわけではないけれど、色恋のエピソードが多かった。一方で、最終話の「きんぎん」は恋愛ではなく、仲間たちの友情や別れのせつなさを表すシーンを、力を入れて書きました。個人的には読後に余韻が残る展開が好きなので、この話を最後に持ってきたんです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">いつでも入って楽しめる世界を</h2>



<h4 class="wp-block-heading">シリーズでは、季節感を出さず、前置きもなしでいきなり物語を始めることがお決まりだ。</h4>



<p>　これは自分なりのサービスで、読者がいつでも「おけら長屋」の世界に入りやすくしています。<br>　自分は「おけら長屋」を難しい文芸作品として書いているつもりもないですし、そもそも書けるとも思っていません。人はもっと単純なものを求めているのでは。<br>　それなら自分が読みたいと思えるものを書く、そして得意とするセリフ回しや物語の展開に全てをかけた方が良いものが書けるだろうと考えたんです。そうやって現在150万部まで来ているということは、喜んでいただけている読者も相当数いるんだろうなと思いますね。</p>



<h4 class="wp-block-heading">小説で一番大事なのは面白いかどうか。読んでいて飽きさせない工夫を随所に盛り込む。</h4>



<p>　それぞれの話は長編にしようと思えば十分できる題材なんですが、読者としてはいろんな話が読める方が楽しいかと断腸の思いで詰めて削って、1巻４話構成にしているので、その分、各話が濃いものになってるんではないかなぁ。<br>　やっぱりここまでくると話のネタはなくなってきます。時代劇などを見ていても、だいたい10何個のパターンで回している。でも長年付き合ってくれている読者の皆様は、「おけら長屋」の登場人物たちに半年に一遍会うことを楽しみにしてくれているので、産みの苦しみを味わいながらも、3月と9月の年2回、刊行できています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">笑いの境界を見極める</h2>



<h4 class="wp-block-heading">「おけら長屋」には「笑い」の要素が多く含まれているが、笑わせることが最も難しいのだという。</h4>



<p>　笑いには人を揶揄したりだとか、くだらないことをやったりだとか、そういう表現が難しい要素があるので、それを嫌な感じがしないように気を付けてはいますが、「大笑い」するというのはそのギリギリの部分なんですよね。その境目がものすごく難しくて、物足りないな、というのでもう一歩踏み込んだら行き過ぎることもある。<br>　ある程度の批判は覚悟していますが、最初はあまり気にし過ぎずに書いて、そのあと編集と相談して直したりしています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">現代では表現が炎上することも多いが、「おけら長屋」では狙い通りに伝わった部分もある。</h4>



<p>　メインキャラクターに金太という人物がいるんですが、現代で言うところの発達障害で、結構彼を長屋のみんなでからかうんですよ。でも、その件でクレームが来たことは一回もない。それは、登場人物たちが彼を仲間に入れているからなんですね。<br>　現代では、敬遠されるかもしれないことでも、おけらでは思いっきり関わっていく。今回の「きんぎん」もそういう話で、金太を利用することもあるんですが、仲間で家族だという意識があるから、ピンチの時にはみんなで一緒に戦うし、守る。<br>　それで今まで文句が一個も出なかったので、日本もまだまだ大丈夫だなと思いました。みんな嫌な気がしなかったんでしょうね、読んでいて。変な気遣いも全くしてないのが、読者の方にもわかっていただけて嬉しいな、と思っています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">普遍的な問題を江戸の人間力で解決</h2>



<h4 class="wp-block-heading">小説では人間の業や性から生じる普遍的な問題をテーマとし、その解答も描いている。</h4>



<p>　現代社会は法律やルールが変わっただけで、人間の本質は昔とまるで変わっていない。だから読者の皆さんも物語に共感して入り込めるんですね。<br>　「おけら長屋」のいくつかある裏テーマのひとつは「人間力」です。ハラスメントなど誰かが介入しなければならない問題は、人類史上ずっとありました。現代ではそこに法律などが介入するわけですが、どうやってそれを当事者間で解決、もしくははぐらかして生きていくか。<br>　第２話「あやつり」にも現代のDV被害のような、暴力を振るう男性とそれを許してしまう女性が出てきます。そんなときは女性がしっかりと、甘える男性を突き放す必要もありますし、まわりの人たちはどのように手助けしたらよいかという問題提起もしました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">どんな時代でも同じような悩みを抱える中で、畠山先生は江戸っ子が持つ価値観を当てはめると、世の中上手く回ることもあるのでは、と語る。</h4>



<p>　江戸時代なんて今よりもっとすごい格差社会でしたが、長屋暮らしの貧乏人たちも、彼らなりの矜持というものを持って、その中でどうやって楽しく生きていくかということを考えていたんでしょうね。<br>　江戸っ子の価値観は本当に馬鹿馬鹿しいものもあるんだけど、その中で現代でも見習った方がいいと思うのは「粋と野暮」。野暮というのは執着が強いこと、粋っていうのはその逆で、諦めるべきときに潔く諦められることですね。江戸っ子にとって粋だねぇと言われることは最大の賛辞で、だから痩せ我慢してでも粋に見せるんです。<br>　現代はつまらないことに執着して見栄を張ってトラブルになることもありますが、何か起こったときにも粋か野暮か、そして人情で判断した方が上手くいく場面も多いと思いますよ。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「おけら長屋」の掲げるテーマは「品行が悪くても品性が良い」ことだという。</h4>



<p>　友達にいて面白いのは、いつも馬鹿やってるんだけど、人を裏切ったり騙したりは絶対にしない人。「おけら長屋」に登場するのはそういう人たちばかりで、それって見ていて面白いし気持ちがいいんですね。　　<br>　一方、現代ではその要素が逆転してしまって、「品行はいいのに品性が悪い」人間ばかりが目立つようになってしまった。外面はいいんだけど、裏で何やっているかわからない。そんな人が多くなっていると、みんなわかっているんですね。<br>　その意味では、守るべきところはきっちりと守る、そんな人たちはどうですか？というプレゼンテーションを小説上でしているような面もあります。それを現代を舞台にした話でやると臭かったりもするんですが、舞台が遠い江戸時代の貧乏長屋でやっているから受け入れやすいのでしょう。<br>　読者からも「おけら長屋に住みたい！」という声は多いので、現代の皆さんもそういった生き方や矜持を持っている人に飢えているのかな、と思いますね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">書店員の矜持に感謝</h2>



<h4 class="wp-block-heading">日本で一番書店を巡っていると自負する畠山先生。今後もお見捨てなきようとのお願いと共に、書店への感謝とエールを送る。</h4>



<p>　「おけら長屋」は本当に、全国の書店員さんの応援のおかげで成り立っているシリーズです。<br>　今は本が売れない時代と言われますが、売れる本も当然あるわけで、それをしっかり作って、売っていくしかない。そうしなければ本も読まれなくなってしまう。人間を形成する上でとても大事な役割を担ってきたのが本であり、書店員の方々はそれを届ける重要な役割を果たしているんです。<br>　大変なことも多いと思いますが、これからも文化を担っているという矜持を大事にしていただきつつ、ひきつづき「おけら長屋」への応援をお願いします！</p>



<p><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="750" class="wp-image-6759" style="width: 1000px;" src="https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/b95316729c7d1431281cd0968b23a8d1.jpg" alt="" srcset="https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/b95316729c7d1431281cd0968b23a8d1.jpg 1617w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/b95316729c7d1431281cd0968b23a8d1-300x225.jpg 300w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/b95316729c7d1431281cd0968b23a8d1-1024x768.jpg 1024w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/b95316729c7d1431281cd0968b23a8d1-768x576.jpg 768w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/b95316729c7d1431281cd0968b23a8d1-1536x1152.jpg 1536w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /><br>▲メモや資料を見ながら執筆を進める畠山先生</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h2 class="wp-block-heading">『本所おけら長屋（十八）』</h2>



<p><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="1433" class="wp-image-6761" style="width: 1000px;" src="https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/03ae8700f6398a664713d0b8a9dbc1ed.jpg" alt="" srcset="https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/03ae8700f6398a664713d0b8a9dbc1ed.jpg 1340w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/03ae8700f6398a664713d0b8a9dbc1ed-209x300.jpg 209w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/03ae8700f6398a664713d0b8a9dbc1ed-715x1024.jpg 715w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/03ae8700f6398a664713d0b8a9dbc1ed-768x1100.jpg 768w, https://book-link.jp/media/wp/wp-content/uploads/2022/03/03ae8700f6398a664713d0b8a9dbc1ed-1072x1536.jpg 1072w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /><br>文庫判／304㌻／定価770円</p>



<h2 class="wp-block-heading">畠山健二</h2>



<p>1957年、東京都目黒区生まれ。墨田区本所育ち。演芸の台本執筆や演出、週刊誌のコラム連載、ものかき塾での講師まで精力的に活動する。著書に『下町のオキテ』（講談社文庫）、『下町呑んだくれグルメ道』（河出文庫）、『超入門!江戸を楽しむ古典落語』（PHP文庫）、『粋と野暮おけら的人生』（廣済堂出版）など多数。2012年、『スプラッシュ マンション』（PHP研究所）で小説家デビュー。文庫書き下ろし時代小説『本所おけら長屋』（PHP文芸文庫）が好評を博し、人気シリーズとなる。</p>
<p>The post <a href="https://book-link.jp/media/archives/2813" data-wpel-link="internal">「本所おけら長屋」シリーズ（PHP研究所）／畠山健二先生に聞く</a> appeared first on <a href="https://book-link.jp/media" data-wpel-link="internal">BookLink</a>.</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://book-link.jp/media/archives/2813/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>

<!--
Performance optimized by W3 Total Cache. Learn more: https://www.boldgrid.com/w3-total-cache/

Page Caching using Disk: Enhanced 
データベースキャッシュ 57/69 クエリーが0.011秒で Disk を使用中

Served from: book-link.jp @ 2025-08-13 15:19:25 by W3 Total Cache
-->