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【トーハン】2024年GW店頭売行動向、総合売上は前年比100.7% 「学参・辞典」「マルチメディア」好調

 トーハンはこのほど、2024年「ゴールデンウィークの店頭売行動向」を発表した。総合売上は前年比100.7%で2023年を上回り、立地業態別では駅ビル内(103.5%)、SC内(102.7%)などが好調だった。調査対象はトーハン取引先書店1568店、期間は4月27日~5月6日。商品種別でみると書籍(102.5%)、コミック(104.5%)、マルチメディア(116.3%)となり、雑誌(91.1%)のみが前年を割った。購入客数は2割増の121.1%、客単価も105.1%と伸長した。

書籍 前年比102.5%

 文芸書は本屋大賞を受賞した宮島未奈氏の『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)とその続編『成瀬は信じた道をいく』(新潮社)、池井戸潤『俺たちの箱根駅伝 上・下』(文藝春秋)などが売れ行きを伸ばし、102.6%となった。

 文庫は102.1%で、東野圭吾『白鳥とコウモリ 上・下』(幻冬舎)、映画公開中の雨穴『変な家 文庫版』(飛鳥新社)が上位にランクインした。

 学参・辞典は107.9%と好調。2024年4月の小学校教科書改訂に伴って教科書準拠版の売行きが伸びたほか、『ポケモンずかんドリル』シリーズ(小学館)などが人気を集めた。

雑誌 前年比91.1%

 雑誌の内訳は定期雑誌が89.9%、ムックが93.9%。ムックはNHKテキスト『3か月でマスターする世界史』4月号・5月号、『100分de名著 トーマス・マン「魔の山」』(共にNHK出版)や、人気漫画のファンブック『ハイキュー!! magazine 2024 FEBRUARY』(集英社)が上位に入った。

コミック 前年比104.5%

 葦原大介『ワールドトリガー 27』(集英社)、山田鐘人/アベツカサ 『葬送のフリーレン13』(小学館)、芥見下々『呪術廻戦 26』(集英社)など、人気シリーズの最新刊が堅調だった。

マルチメディア 前年比116.3%

 『2024 BBMベースボールカード1stバージョン』(ベースボール・マガジン社)のほか、球団別のベースボールカードが上位に入った。また、税込2万2000円の『進撃の巨人 画集 FLY』(講談社)、税込4928円の『タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000 英語つき』(小学館)など、高価格帯商品が売り上げをけん引した。

総合書籍雑誌コミックマルチメディア
SC 内102.7103.992.2109.4116.6
オフィスビルテナント101.8102.095.2109.1109.0
パワーセンター99.6103.190.3102.2105.9
駅ビル内103.5104.593.3111.5123.8
住宅ビルテナント93.393.688.4101.194.8
小規模共同店舗96.099.385.599.9115.8
専門店内99.7101.389.099.1139.7
単独路面店97.4100.189.398.1117.5
百貨店内101.8102.292.8111.4112.1

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