誠文堂新光社は8月1日取次搬入・初版部数5000部で、バスケットボールの用語集『バスケ語辞典』を刊行した。映画「THE FIRST SLAM DUNK」のヒットやBリーグ、パリ五輪など、バスケットボールへの注目が高まっている中での発売となる。
同書は「基礎知識編」として、バスケットボールの歴史や基本的なルール、観戦のポイントやコツなどを冒頭に収録。さらにBリーグのクラブや注目選手、高校や大学の強豪校など、バスケットボールにまつわる用語を、イラストとともに五十音順で紹介する。
また有名選手はもちろん、バスケ雑誌の編集長やレフェリーへのインタビューを収録するなど、初心者だけではなく、上級者にとっても読み応えのある構成になっている。
著者の小沼克年氏は、Bリーグが開幕した2016年よりWEB媒体「バスケットボールキング」編集部に所属。2020年からフリーとなり、今回が初の著作となる。
これまで誠文堂新光社はシリーズとして、落語からプロレス、手塚治虫などの用語辞典を刊行しており、現在では7月上旬に刊行した『ゴシック&ロリータ語辞典』が好調だという。
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