台湾文化センターと紀伊國屋書店が共催する「台湾ブックフェア」が9月4日から、全国の紀伊國屋書店36店舗で順次開催されている。フェア期間中には、台湾の食文化を特集した特別小冊子『臺灣書旅―台湾の食文化を知るためのブックガイド』も置かれる。
2022年と23年に引き続き、今年も台湾本フェアを実施する。24年は文学、エッセイ、ガイドブック、レシピ本など、台湾の食に関する本を中心に、そのほか台湾に関する近刊本を集めて行う。
台湾各地のグルメや食の歴史、文化背景を詳しく紹介したガイドブックは、食文化史、駅弁、ローカルグルメ、飲料、朝ごはん×ジェンダー、夜市、家庭料理、食材×日台中関係など、さまざまな角度から第一線のナビゲーターが、楽しくアカデミックに台湾の食文化について解説している。
「台湾料理の魅力を存分に楽しめる一冊となっており、台湾に興味のある人には、近くの紀伊國屋書店に足を運び、ぜひ手に取ってもらいたい」とすすめている。
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