日本出版販売株式会社(日販)は10月5日・6日の2日間、書店など取引先を対象とする雑貨の新商品展示会「New Item Convention 2023」を開催し、約100名が来場した。
「New Item Convention」は、2017年以降毎年開催している年末~春商戦に向けた雑貨を中心とした新商品・新企画の展示会。今回は、今年2月にリニューアルした日販本社7階「オチャノバ」で初開催。当日は、初出展の8社を含むメーカー18社が新商品を中心に展示した。
会場では、日販の「ONE ECO PROJECT」と株式会社クラダシが取り組む、書店からフードロス削減を発信する常設売場提案のほか、絵本と雑貨のギフト企画「いくつのぎふと」、アナログゲーム企画「ゲームのひろば」など、日販オリジナルの売場パッケージ企画も提案された。
「オチャノバ」は、ワークスペースにライブラリー、イベントスペース、会議室などを兼ね備えた日販グループ従業員向けフロア。従業員の自発的な学びや、グループ内のコミュニケーション活性化、社外パートナーとの共創などを目指している。
コメント