出版情報をすべての人に

BookLinkニュース

第45回「石橋湛山賞」 河村小百合『日本銀行 我が国に迫る危機』(講談社現代新書)に決定

 東洋経済新報社は10月18日、第45回「石橋湛山賞」の受賞作が『日本銀行 我が国に迫る危機』(講談社現代新書)に決まったと発表した。著者は日本総合研究所調査部主席研究員・河村小百合さん。授賞式は11月19日、都内の会場で行われる。

 石橋湛山賞は石橋湛山記念財団が主宰し、東洋経済新報社、経済倶楽部が後援する学術賞。政治経済・国際関係・社会・文化などの領域で、その年度に発表された論文・著書の中から、石橋湛山の自由主義・民主主義・国際平和主義の思想の継承・発展に、最も貢献したと考えられる著作に贈られる。

【著者略歴】河村小百合(かわむら・さゆり)さん
 1988年京都大学法学部卒業、日本銀行入行。1991年株式会社日本総合研究所入社。2001年主任研究員、2014年上席主任研究員、2019年主席研究員。財務省財政制度等審議会財政制度分科会委員(現職)、国税庁国税審議会委員、厚生労働省社会保障審議会委員、内閣官房行政改革推進会議構成員(民間議員)等を歴任。

著書/共著
『中央銀行の危険な賭け:異次元緩和と日本の行方』(朝陽会、2020年)
『中央銀行は持ちこたえられるか――忍び寄る「経済敗戦」の足音』(集英社新書、2016年)
『戦後80年はあるのか「本と新聞の大学」講義録』(共著、集英社新書、2016年)
『欧州中央銀行の金融政策〔世界の中央銀行〕』(金融財政事情研究会、2015年)

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


【OFFICIAL PARTNER】

最新記事

文化通信社からのお知らせ

【BookLink PRO】一般公開

販促情報ランキング(公開30日以内)

今後のイベント

注文書・販促情報チラシ

関連記事

TOP

注文チラシはデジタルで!

「BookLink PRO」は、これまで紙(FAX)で送っていた注文書・販促情報などが一覧できるデジタルチラシ配信プラットフォームです。こちらのサービスは会員登録するとご利用いただけます。
書店・図書館の利用は無料