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第32回「山本七平賞」受賞作は保坂三四郎『諜報国家ロシア』 11月29日に贈呈式開催

『諜報国家ロシア』保坂三四郎著(中公新書)

 PHP研究所は9月13日、第32回「山本七平賞」の最終選考会を東京都・人形町「玄冶店 濱田家」で開催し、保坂三四郎『諜報国家ロシア』(中央公論新社)が受賞作に決まった。

 贈呈式は11月29日、都内で開催予定。副賞300万円、記念品の腕時計、山本七平著『静かなる細き声』の特装本を受賞者に贈呈する。

 PHP研究所が主催する山本七平賞は1991年12月に逝去した山本七平氏の思索・著作・出版活動の成果を顕彰することを目的に、翌年5月に創設された学術賞。同賞の対象作品は、前年7月1日から当年6月末日までに発表(書籍の場合は奥付日)された書籍および論文。

 選考委員は、伊藤元重氏(東京大学名誉教授)、中西輝政氏(京都大学名誉教授)、長谷川眞理子氏(日本芸術文化振興会理事長)、八木秀次氏(麗澤大学教授)、養老孟司氏(東京大学名誉教授)の5氏。


内容

 ウクライナへの全面侵攻で世界に衝撃を与えたロシア。なぜ国際法を無視し、蛮行を続けるのか? その背景には、ソ連時代に国家の根幹を掌握し、かつてプーチンも所属した諜報機関「KGB」と、ロシア連邦でそれを継承した「FSB」がある。ウクライナで近年公開されたKGBの極秘文書、反体制派やハッカーによるリーク情報、最新のインテリジェンス研究から、「諜報国家」ロシアの社会構造と行動原理に迫る。

著者略歴

保坂三四郎(ほさか・さんしろう)
 1979年10月14日、秋田県秋田市生まれ。上智大学外国語学部卒業。2002年在タジキスタン日本国大使館、04年旧ソ連非核化協力技術事務局、18年在ウクライナ日本国大使館などの勤務を経て、21年より国際防衛安全保障センター(エストニア)研究員、タルトゥ大学ヨハン・シュッテ政治研究所在籍。

 専門はソ連・ロシアのインテリジェンス活動、戦略ナラティブ、歴史的記憶、バルト地域安全保障。17年ロシア・東欧学会研究奨励賞、22年ウクライナ研究会研究奨励賞受賞。(9月13日現在)。

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