カルチュア・エクスペリエンス(CX)は9月11日、同社とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が展開する全国各地のTSUTAYA、TSUTAYA BOOKSTORE、蔦屋書店で、ブランドパートナーとしてさまざまな業種にわたるメーカーやリテール各社と協業し、新スタイルの雑貨販売に取り組むと発表した。
“地域に交流を生む、新しい時代の体験型書店”をスローガンに掲げるCXは、「これまで、本や雑誌を起点に広がる多様な世界観を、文具や雑貨との複合展開で、来店者に提案してきた。このライフスタイル提案の幅をさらに広げるため、メーカーやリテール各社と協業し、各店舗の特徴に合わせた雑貨や書籍を、ブランドの垣根を越えてシームレスに展開する新たな販売形態に挑戦する」としている。
「Baby&Kids」ジャンルでさまざまなメーカーの子ども服や子ども向けの日用品とともに、絵本や育児雑誌を展開し、より日々の生活を彩る生活を提案していく。
赤ちゃん本舗が展開する「アカチャンホンポ selection」、三起商行の「ミキハウス SELECT」、エイアンドビーホールディングスの「えほん+えほん」の3つのブランドや、セレクト商品を展開。もう一つの『Food』ジャンルでは、コンタンが展開する「ハレルツナガルマーケット」、TANPACの「筋肉食堂」、ウチノの「内野家」の3つのブランドを展開する。
CXは「今後も、全国各地への店舗出店や、時代に合わせた店舗形態の変革を通じて、『地域に交流を生む、新しい時代の体験型書店』を実現し、地域の皆さまにとって書店を通じた新たな体験の提供や、地域コミュニティの創出を目指す」と方針を示している。
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