紀伊國屋書店は1月22日、「2024年1月～12月期 紀伊國屋書店ベストセラー大賞」を発表し、著者部門でホラー作家の雨穴さん、出版社部門で飛鳥新社の受賞が決まった。贈賞式は2月17日、都内の紀伊國屋ホールで開催する。
「紀伊國屋書店ベストセラー大賞」は全国70店舗・営業部門・海外店舗・ウェブストアでの売上額（2024年1～12月）をはじめとし、紀伊國屋書店に貢献した著者と出版社を表彰するもの。売上金額、売上冊数、イベント等への協力度など、総合的な観点から受賞者を選定している。
紀伊國屋書店は発表にあわせて「日本のコンテンツビジネスの根幹を担ってきたのは、いうまでもなくクリエイターである著者と、プロデューサーである出版社です。従来のベストセラー賞では、作品単位で表彰される事が多く、著者個人や出版社に対して、年間の貢献度で表彰されることはありませんでした。紀伊國屋書店としては、この新しい視点から『紀伊國屋書店ベストセラー大賞』を創設し今回、第12回の発表を行います。日本のコンテンツ産業のますますの発展に繋がればと願っています」とコメントを寄せた。
コメント