仏教書販売研究会はこのほど小冊子『仏教のすすめ』2024年版を刊行。10月15日からは全国の書店80店とオンライン書店で仏教書フェア「こころの時代と仏教―今をどう生きるのか」を開催している。
同研究会は2022年に仏教書総目録刊行会の後継団体として発足。春秋社、誠信書房、大蔵出版、大法輪閣、東方出版、中山書房仏書林、法藏館、吉川弘文館が加盟している。
『仏教のすすめ』2024年版は「仏教・宗教書新刊書一覧」として22年8月~23年7月までの仏教関連新刊書452点を掲載しているほか、現在流通している会員社の仏教書をテーマごとに分類した「仏教基本図書リスト」、仏教の歴史を概説する「仏教の流れ」、キーワード集などを収録。
また、出版社の新刊だけではなく、自費出版物や寺院発行の論集なども掲載。各書目には「出版書誌データベース」や各社のホームページの当該書目にアクセスできるQRコードを付している。小冊子はフェア展開書店で無償配布している。フェア開催書店は同会ホームページに掲載。
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