日経BPは1月29日、元・日本経済新聞記者で経済ジャーナリストとして人気の後藤達也氏による初の著書『転換の時代を生き抜く投資の教科書』を発刊した。
後藤氏は経済ニュースを経済や投資になじみの薄い人に向けて「わかりやすく、おもしろく」発信する人気の経済ジャーナリストで、Xフォロワー63万人、ユーチューブチャンネル登録者数26万人、note有料会員は2.5万人を数える。
同書は、ビジネスパーソンが備えておくべき株式市場や経済の仕組みの最新知識を、後藤氏が1年以上かけて書き下ろした。株価は景気や企業だけでなく、世界情勢や金融政策、テクノロジー、さらには社会の変化などさまざまな要素を映し出す鏡とし、これから投資を始めたい人、始めているけど詳しいことが分からない人、知識を身につけたい人に、わかりやすく、偏りなく、投資の世界を解説する。
発売前重版も
初刷は1万700部を予定していたが、発売前にアマゾン総合1位を獲得したことから発売前重版で累計4万部となっている。同社では2月9日と同月下旬に日経新聞朝刊広告掲載のほか、3月11~17日にはJR東日本車両ドア横ポスターの出稿でさらなる売り伸ばしを目指す。同社は書店に向けて、「株高、新NISAで盛り上がっている投資棚はもちろん、経済の知識も身につくのでビジネス書コーナー、さらにSNS人気を反映して話題書コーナーなど多面展開を提案したい」としている。
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