
作・絵:やなせたかし
□縦270mm×横210mm/32㌻/定価1397円
みんなのヒーロー「アンパンマン」はこれからも、困っている人を助けるために、飛び続けます。
助けを呼ぶ声があればどこへでも飛んでいき、みんなを助けるアンパンマン。おなかを空かせたこざるには、あんぱんの顔を食べさせてあげます。恐ろしいかいじゅうに襲われ、ついに顔がなくなっても……ジャムおじさんに新しい顔を焼いてもらえば、何度でも蘇り、世界中のおなかを空かせた子どもたちのため、今もどこかの空を飛びつづけています。
月刊「キンダーおはなしえほん」でアンパンマンが初めて絵本に登場したのち、市販版では最初の刊行となった作品。

人生で最初に読破する「読みもの」は特別な一冊であり、子どもたちの未来を育む読書体験となるでしょう。小学館の新シリーズ「コロコロよみもノベル」第1弾や誠文堂新光社の親子に読んでほしい絵本『友だちづきあいってなぁに?』など、お薦めの良書5作品をピックアップしました。
絵本・児童書を担当する書店員の方々には、紹介作品の店頭展開をお願い申し上げます。 また、子どもをお持ちのご家族は、皆様で地元の書店に足を運び、絵本・児童書を手に取っていただきたい。子どもたちが新しい環境に飛び込む勇気を持つための後押しを、「春の絵本・児童書特集」で提供できれば幸いです。
コメント