料理に向き合う人たちの気持ちに寄り添う一冊
レシピ本としては異例の26万部を突破、昨年の料理部門入賞を果たした『10年かかって地味ごはん。』の続編。前作同様、茶色が多くて地味だけど「いろんな毎日に寄り添うなんでもないおかず」をご紹介。
“ 料理はキッチンに立つ前から始まっている”というメッセージを添え、献立を考えるプロセスや和田さん流の買い物のコツ、調理をちょっと楽にしてくれる愛用品のご紹介など、日々料理とまっすぐに向き合う人たちの気持ちに寄り添っていることも見どころのひとつ。作っても読んでも楽しい一冊です。
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