株式会社Nebraska(ネブラスカ)は2月16日、対話型選書サービス「AI選書のほんださん」の公開アルファテストを開始した。サービスはWebサイトで公開され、誰でも無料で利用できる。
「AI選書のほんださん」は個々の顧客ニーズや好みを聞いて、要望に合った本を3冊紹介する対話型AIサービス。開発を手がけたNebraskaは、小売店の無人営業化ソリューション「MUJINストア/書店」も提供している。
無人店舗のゴールとして、「有人店舗を超えた接客/サービスの無人店舗を実現する」との考えから「MUJINストア/書店」の開発と並行して、「MUJIN接客」ソリューションの研究開発を推進。今回、発表した「AI選書のほんださん」は「MUJIN接客」ソリューションの試験プロダクト第一弾にあたる。
コンシェルジュ的サービスを目指す
選書AIの狙いについて「商品知識を持たせた対話型AIで、顧客一人一人の要望に沿った商品を提案し、マッチングすることで、売り手と顧客双方に有益かつ満足度の高い購買体験の実現を図る」としている。また、「MUJINストア/書店」との連携を含めた実店舗での活用、他業種への展開などを推進していく方針。
サイト名:「AI選書のほんださん」
URL:https://books.ai-osusume.com
テストフェイズ:アルファテスト(初期テスト)
試験期間:2024年2月16日~
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