〈一次選考通過作品特集〉
１店舗で４００冊超えも! 体調不良の人、子育て中、介護中の人など、
ギリギリのところで踏ん張っている読者から熱い支持!
フレンチの料理人である著者は、かつて、次のような症状に悩まされていました。いつも疲れている、空腹時や満腹時のイライラ、肌荒れ、便秘、肩こり、腰痛、キレやすい（情緒不安定）、急激な睡魔などなど。
どれも病気以前の「未病」と呼ばれる症状で、病院に行くほどではなかったのですが、グルテンフリーと白砂糖カットの食生活に変えたところ、体が変わり不調が解決していきました。不調が消えただけではなく、頭が冴え、情緒も安定し、いつも穏やかな気力に満ちている「新しい体」を手に入れたのです。
そんな「体がゆっくり変わっていく」体験から生み出したレシピ集が本書です。
レシピはすべて、「疲れていても、料理が苦手でも、この手順なら作れるし、この料理なら体に負担がない」という基準をクリアしているものです。厳しい視点で何度も試作し、手順や材料を極限までそぎ落としました。発売以来、順調に版を重ねて現在７刷。読者からは「あたたかく、やさしい本」「レシピ本なのに涙が出た」という感想が届いています。１８０度開く製本で、料理中のストレスがないのも、疲れている読者のための工夫です。
11回目を迎える料理レシピ本大賞。昨年はまるみキッチンさんの『やる気１％ごはん』（KADOKAWA）が料理部門大賞を受賞した。まるみキッチ...
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