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『無礼語辞典』大修館書店

『無礼語辞典』四六判/256㌻/定価1980円

2万部ヒット『品格語辞典』の姉妹編が登場

 昨年7月に刊行され、約2万部のヒットになった『品格語辞典』から1年。姉妹編となる『無礼語辞典』が登場します。

 「感心」「相変わらず」「心を入れ替える」等、一見問題なさそうな日本語でも、使い方や相手によっては無礼になる場合があることを解説します。日常会話やビジネスメール、LINE等、日本語を使うあらゆる場面で役立ちます。今回も漫画家・いのうえさきこさんのイラスト入りで、楽しく読めます。(販売部・菊地望)

日常の言葉づかいに潜む「無礼語」

 会話の中で、気づかないうちに相手に不快な思いを与えてしまった。思いもよらず失礼な言い方をしていた。誰しも経験していることだろう。そうした、使い方や相手によって無礼になる言葉を約600項目収録し、配慮が伝わる言葉選びをサポートする辞典が世に出る。

 発刊は今年8月上旬予定、初版は7000部で、事前注文も目標は全取次計3000部。想定される読者は、日本語に関心が高い読者や辞典愛好者をはじめ、言葉づかいに気をつかうビジネスマンや就活生に大きな需要がありそうだが、収録された言葉は生活の中で誰しも日常的に使うものが多数を占めるため、幅広い層にリーチできる内容に仕上がっている。学校・公共図書館から日本語の基本レファレンスとしても引き合いが期待できそうだ。

 好評既刊『品格語辞典』は新聞読者と親和性が高く、新聞広告が高い効果を生んだため、今回も全国紙をはじめ主要各紙での広告出稿で販売をサポートするという。

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