新潮社が主催する第10回「新潮ミステリー大賞」選考会は9月22日、受賞作なしと発表した。選評は小説新潮10月号に掲載している。
今年の「新潮ミステリー大賞」選考会は8月2日、選考委員が一堂に会して対面で実施。全応募作206篇から4篇が最終候補に選ばれ、貴志祐介氏、道尾秀介氏、湊かなえ氏による選考の結果、今回は「受賞作なし」となった。なお、最終候補作4篇は同賞後援の映画制作会社「東映」で映像化を検討する。
最終候補作
『幽霊探偵』 タカタマサト
『天狗屋敷の怪事件』 大神晃
『急迫不正』 佐伯祐一郎
『ミスティックアロマ調合師マーリーチーとカルトなナラティブ』 入谷眞琴
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