童心社は10月17日、紀伊國屋書店新宿本店3Fアカデミック・ラウンジで童心社の紙芝居すべてを展示販売するフェアをスタートした。
紙芝居の出版社として始まった童心社の初となる試み
童心社は、累計750万部を超え、日本で最も読まれている絵本として知られる『いないいないばあ』(松谷みよ子・文/瀬川康男・絵)など、ロングセラー絵本を数多く出版しているが、もともとは紙芝居の出版社として創立された。
日本には、出版社が約2900社あると言われているが、紙芝居を作る出版社は片手で数えるほどしかなく、そのなかでも毎月新刊の紙芝居を出版しているのは童心社のみ。1957年に設立された同社の歴史でも、現在販売中の紙芝居すべて(約500点)を展示販売するのは今回が初の試みとなる。
会場では、創業翌年の58年から刊行している「定期刊行かみしばい」(毎月刊行)や、参加型かみしばい、赤ちゃん向け、英語版、行事や民話などさまざまなジャンルの作品が披露され、ひょうし木や紙芝居舞台、大型紙芝居や大型紙芝居舞台など、ふだん手にとる機会が少ない大型商品、紙芝居関連商品も展示販売される。
童心社は、「保育や教育関係の方々をはじめ、子どもに関わるすべての方々のご来店をお待ちしています!」としている。
童心社の紙芝居ぜんぶ出しフェア
~日本初!童心社のかみしばい、500点を全部出します!~
子どもだけではもったいない!
子どもはみんな知っているけど、大人は知らない?
□ 期間:11月20日(水)まで
□ 会場:紀伊國屋書店新宿本店3F アカデミック・ラウンジ(東京都新宿区新宿3丁目17−7)
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