数学発展の物語から数学の魅力を再発見
7/30(土)~9/25(日)開催の北海道大学総合博物館 企画展示と連動した書籍。数学的現象を体感したいという趣旨の勉強会「数学みえる化プロジェクト」で取り上げられたテーマを、ガリレイからポアンカレに至るまでの数学発展の一物語として紹介します。数学の専門家と高校教員がバランスよく執筆し、科学や数学が好きな高校生が内容を理解できる書き方や説明で、わかりやすく解説しています。
フィールド調査を通してテナガザルの歌を読み解く
高校の地学教師であった著者が、春休みに偶然訪れたボルネオで、テナガザルの歌に魅せられたところから人生は一変します。テナガザルの歌や意味やはたらきを知りたい、歌を解読したいという強い意欲に突き動かされて、二十年(!)追跡し続け、ヒトのルーツを問うまでに至った経緯を、フィールド調査の楽しさとともに紹介していきます。付録でテナガザルの動画のURLを掲載。4/2朝日新聞の書評に取り上げられ、好評発売中です!
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