日本料理店「賛否両論」に加えてテレビや雑誌など多忙を極めている笠原将弘さんが、毎朝5時半起きでお子さんのお弁当作りをしていると聞いたときは本当に驚きました。
「作れるのも今しかないから」との笠原さんの言葉が心に残り、ぜひとも本にしたいとお願いしました。実際にお弁当を作ったからこそ使える食材がわかったことや、帰宅途中に食材を買ってビールを飲みつつ自分のおつまみと翌日のお弁当を作るスタイルになったことから生まれたレシピの数々。それらは、毎日お弁当作りをしている読者さんからたくさんの共感をいただいています。
笠原さんが撮った写真で綴るお弁当日記も、お父さんの笠原さんが垣間見ることができる貴重なページになりました。本書に携わってくださった皆さまに感謝申し上げます。
KADOKAWA(ライフスタイル1部 藤原民江)
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