文化通信社が運営する出版ニュースサイト「BookLink」の年間表示回数は37万1158PVに達し、ユニークユーザー数も23万3596UUとなった。デジタルチラシ配信サービス「BookLink PRO」の年間表示回数である10万6200PVを加えると、約47万PVのメディア媒体に成長した。計測期間は2024年1月1~12月31日、数値は「Google Analytics」に基づいている。
出版ニュースサイト「BookLink」は2023年9月、書店向け情報紙「B.B.B」とブランドを統合し、デジタルチラシ配信サービスのオウンドメディアとしてリニューアルオープン。さまざまなニュースを提供し、出版社の販促チラシや注文書の一般公開なども行ってきた。月間PVは3万~4万で成長を続けており、書店・出版社など業界人に配信している会員向けメールマガジンからの流入が目立つ。
記事全体の傾向をみると、出版流通に関するニュースに注目が集まったほか、取り置きサービス、無人書店ソリューション、独立系書店などテーマがユーザーの関心を得ていた。2024年1~12月における人気コンテンツのトップ5は次の通り。
▼1位「2024年度『年間発売日カレンダー』 完全土曜休配は年37回、週5日以内稼働を継続」(5万693PV、2万5403UU)
▼2位「丸善ジュンク堂書店 店頭在庫検索・取り置きサービス再開、『ネットストア』オープン」(2万6571PV、2万2747UU)
▼3位「2023年出版市場(紙+電子) 前年比2.1%減の1兆5963億円、2年連続マイナス 電子コミックのみ7.8%増」(1万1736PV、8112UU)
▼4位「【紀伊國屋書店】2023年『出版社別 売上ランキング300社』発表 1位講談社、2位KADOKAWA」(8696PV、7147UU)
▼5位「『コレが“ウリ”です ~独立系書店の創意工夫~』 タロー書房(東京・中央区)“棚との会話”で集客」(8287PV、7310UU)
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